Posts tagged メディア
音声メディアPodcastを巡る研究動向と社会変化の兆し

近年、Podcastという音声メディアの人気が高まってきている。Podcastとは、インターネットを通じて音声配信を行う、インターネットラジオの1つの形態である。注目されている理由の1つとして、「ながら聴き」をすることができ、現代人の日常生活に入り込みやすい点が挙げられるだろう。また、WIREDの記事で「Podcastは現代の公共圏である」とも主張されているように、個々人の多様な考えや知識が本人の声で発信されることで、親近感や共感を得やすい点も特徴であろう。今回はそんなPodcastに関する研究動向について、学術論文を広く分析すると共に、論文情報以外からも日本におけるPodcastを巡る社会動向を調査した。なお、研究動向については、エルゼビア社が提供する抄録・引用文献データベースScopusを用いて関連論文を収集し、俯瞰解析による調査を行った。

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印刷関連業界の今後はどうなるか?Phase3:近年注力している技術領域探索(製紙業界編)

2020年公開のレポートにて、Phase2として印刷業界をピックアップして近年注力している技術領域の探索を行った。そして今回はPhase3として製紙業界をピックアップ。前々回まとめた製紙業界の現状把握を振り返ると、主要3社である王子ホールディングス(3861)・日本製紙(3863)・大王製紙(3880)において、開発技術に大きな違いは見られなかった。しかし、レンゴー(3941)は段ボールに代表される板紙関連、北越コーポレーション(3865)は洋紙関連の技術に注力しており、技術開発の差異が見られた企業もあった。そのため、今回は製紙業界において近年注力している技術領域を探索することによって、各企業における差別化要素を探索し、今後の業界の方向性を確認することとした。

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The Beatlesを俯瞰する

音楽は世界中で親しまれている芸術であり娯楽である。一般大衆向けの音楽ではジャズやロックなど様々なジャンルが存在するが、20世紀以降、世界で最も多くの人が聴き、商業的にも最も成功したアーティストといえばThe Beatlesである。The Beatlesは1960年代にイギリスのリヴァプールで生まれた四人組のロックバンド。今回は彼らの活動期間に残した名曲群について、自然言語処理を使って紐解いていく。

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国内エンタメ業界の技術動向を探る

新型コロナウイルスによる感染症、COVID-19 による2 年近くに渡るパンデミックの状況下で人々の生活様式が大きく変化している。日本生産性本部が発行している「レジャー白書 2021」によると、2020 年の余暇市場は55 兆2,040 億円で、前年比23.7%の減少となっており、スポーツ部門、趣味・創作部門、娯楽部門、観光・行楽部門の4 部門すべてにおいて減少となっている。その中にあってもコンテンツ配信は巣ごもり消費で大きな伸びを見せるなど、エンターテイメントはCOVID-19 パンデミックの影響により最も大きく変化しているものの一つといえる。本稿では、COVID-19 パンデミックの影響を大きく受けている国内エンタメ業界の技術動向を探る。


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印刷関連業界の今後はどうなるか? Phase2:近年注力している技術領域探索 (印刷業界編)

2020年1月、Phase1として「印刷業界」「製紙業界」「インク業界」の3業界について、開発技術の現状把握を行ったレポートを執筆した。本レポートはそのPhase2として、印刷業界において近年注力している技術領域を探索していく。
印刷業界においては、業界のガリバーである大日本印刷と凸版印刷の2社が業界の技術を牽引しているが、特許出願のマクロ俯瞰においては上記2社の技術領域に大きな差異が見られなかった。そのため、今回は印刷業界における直近の技術領域を探索することで各企業における差別化要素を探索し、今後の業界の方向性を確認する。

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"ビッグデータから読み解く" オンラインセミナー:Vol. 2「Ad Techから見るマーケティングの未来」

posted on 2020.9.8

 ”ビッグデータから読み解く” シリーズでは、大量のテキスト情報からどのように未来を予測し、課題解決につなげるかについて、簡単に分かりやすくご説明していきます。2回目となる本セミナーでは、アドテクノロジー関連キープレイヤーの開発技術を俯瞰解析することで、デジタルマーケティング戦略策定へのヒントを探るだけでなく顧客との関係構築、CXの在り方など新しいビジネスの方向性などを探っていきます。

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インターネット広告関連技術から読み解くマーケティングの未来

インターネット技術の発展によりマーケティングの可能性が広がったのは異論のないところである。2002年に検索キーワードに応じた広告を入札制で表示する検索連動型広告 (リスティング広告) が登場して以降、インターネット広告市場は爆発的に成長しており、日本国内でも2023年度には市場規模2.8兆円になると見込まれている。

本レポートでは、インターネット広告に関連した技術を解析することにより、マーケティングの未来についての示唆を得ることを目的とする。

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ヤフーとLINE 会見内容と技術から未来戦略を紐解く

2019年、検索サービス「ヤフー」を展開するZホールディングス株式会社とLINE株式会社の経営統合に発表された。両社が展開しているサービスを統合することで、GAFAに対抗できる日本企業が生まれるのではないかという期待を持った方も多いだろう。統合後の戦略を実現するためにどのような技術開発が行われているか興味深いところである。 そこで本レポートでは、記者会見内容と両社の特許情報のテキストマイニングによる俯瞰解析を用いて、統合後に目指す領域と実現の為にどのような技術が開発されているかを分析する。

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印刷関連業界の今後はどうなるか?Phase1:業界・企業の現状把握

昨今、印刷関連業界はデジタル化の加速により今後市場の衰退が加速する見込みがある中、プラスチックごみ問題を起点にした「紙ストロー」への代替など、新たに発生した社会課題への解決策として紙媒体の活用を提示できる可能性も秘めている。そこで、印刷業界の他、特に関連性があると思われる製紙業界とインク業界も併せた傾向を探った。まずはPhase 1として、日本国公開特許公報データを分析し、印刷関連業界及び各企業の開発技術領域の現状把握を行った。

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5G時代到来:世界の技術動向を視る

2018年2月に平昌オリンピックが開催された。現場にいるかのようなリアルな感覚を超高精細画像配信で視聴者に届ける世界初の5Gトライアルサービスを、韓国最大の通信事業者KTが実施、この5Gトライアルでは、INTEL、ERICSSON、SAMSUNGが技術を提供した。5Gは、現在規格化が進行中の次世代無線通信システムとして世界中で話題になっている。日本は2020年の東京オリンピックまでの5G実現に向け、積極的に研究を進んでいる。本レポートでは、特許情報を俯瞰し、直近の5G技術動向および主要プレーヤーの技術ポートフォリオに関して分析した。

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テレビに関する日韓の技術開発動向

テレビがブラウン管から液晶に変わって久しい。当初、日本メーカーの独壇場であったが、近年はサムスンやLG電子の販売数が伸びており、ディスプレイパネルの自社製造から撤退したメーカーも多い。一方で、日本のメーカーが開発した画像処理技術を用いた4Kテレビを量販店がプライベートブランド製品として販売し、すぐに完売しているなど、日本メーカーがもつ要素技術を有効活用する事例も出てきている。 そこで、今回はテレビに関連した技術開発の動向をVALUENEXが提供しているTechRadarを用いて分析する。

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自社技術を応用して新分野に参入したダイヘンと TechRadarでみた参入前の同社を取り巻く環境

2017年9月アップルからiPhone8・8Plusが発売された。11月に発売が予定されているiPhoneXも含めると様々な新機能が搭載されている。新機能のひとつ、ワイヤレス給電の分野への参入に挑んだ日本企業がいる。大手重電メーカーとして知られるダイヘンだ。同社は高周波電源を中心とした各種技術を組み合わせることでワイヤレス給電分野への参入を果たした。ダイヘンは大出力の給電ができるようワイヤレス給電用の高周波電源の開発をスタート、2014年に研究用電源システムを発売、2016年には無人搬送台車用ワイヤレス給電システムを産業機器分野において世界初の実用化にこぎつけるなど着々と事業展開を進めている。

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ソフトバンクの英ARM買収はあらたな事業への前哨戦

Soft Bankが英半導体設計大手のARMを英国市場最大の約3.3兆円で買収を完了させた。SBが売り上げ、純利益、営業利益ともにドコモを超えた2013年以降、孫社長の海外事業の拡大は手を緩めることがないように見える。2006年に英ボーダフォン買収額1兆7,500億円、2013年7月に米国の通信キャリアSPRINT社も1兆8,000億円で子会社化したが、ARMの買収は、その金額をはるかに超えているM&A案件であった。 これらの巨額M&Aは、孫社長の野望と経営手腕に衆目が集まるが、技術的なシナジーについて詳述している記事をみかける機会が少ない。そこで、Soft Bank、ARM、Sprintが出願、もしくは権利を有しているUS Application Patentを収集し、各社の研究開発の傾向、最近の潮流、三社の共通領域、今後向かう領域について俯瞰解析を実施した。

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